笑うと綺麗になるは本当か?!笑いは美容への近道!コロナ対策にもなるキラー細胞とは?

「笑う門には福来る」と言いますが、笑いは福だけでなく「美」も訪れることをご存じでしょうか?

日常生活で、誰もがおこなっている「笑う」という行為。実は美容だけでなく健康にも大きな効果があります。

本記事では、笑いと美容の関係性。そして、2つを繋げる「キラー細胞」についてご紹介していきます。

そもそも笑うって何?


私たちにとって笑うとはどういうことでしょうか?

かの古代ギリシアの哲学者であるアリストレスは「笑いは人間の特権だ」という言葉を残しました。

最近の研究ではチンパンジーやゴリラでも笑う行為が確認されています。しかし、意識して笑みを作れるのは人間だけといわれています。確かに愛想笑いや苦笑、微笑など多種多様な笑いを作るのは動物には難しそうです。笑いは動物界には存在しない複雑な人間関係を円滑にするための高度なツールと言えます。

また、笑うことは対外面だけでなく私たちの心と身体にも深い影響を与えます。

美容と健康に欠かせない「キラー細胞」とは?


美容と健康を繋げる「キラー細胞」についてご紹介します。

キラー細胞は正式名称は、「ナチュラルキラー細胞」略して「NK細胞」とも呼ばれる細胞です。

名前だけ聞くと何だか危険なイメージがありますが、キラー細胞が攻撃するのは体内に侵入したウイルス細胞やがん細胞です。最近では新型コロナウイルスへの感染予防対策としても注目を浴びています。キラー細胞を増やすことで、感染症の病気にかかりにくくなるだけではなく免疫力を上げることが可能です。免疫力を上げることで、体の血流を活発にし新陳代謝を上げ、美肌やアンチエイジングなど美容にも良い影響を与えるのです。

美容も健康も手に入る夢のようなキラー細胞ですが、実は「笑い」によって活性化することが判明しているのです。

笑うことは美容だけでなく、健康にも役立つ行為といえるでしょう。

笑いで得られる美容メリット4選


笑いのもたらす効果は免疫力を上げるだけではありません。他にも数多くの美容効果が期待できます。

①笑いでリフトアップ↑小顔効果にも


笑うには必ず頬を上に引き上げなければいけません。

頬筋をグッと引き上げることで表情筋が鍛えられリフトアップ効果が期待できます。特に顔のたるみが気になる方は、普段から笑顔を心がけることで、表情筋が引き締まります。

また、口を大きく開けることで小顔効果にも。

②美容の大敵!笑いでストレスを緩和


美容の大敵であるストレス。笑うことでストレスを緩和することが可能です。

笑っているときの脳内では、神経伝達物質であるエンドルフィン・ドーパミンが放出されています。

脳内麻薬ともいわれるエンドルフィンは、幸福感や高揚感を感じさせ、反対に痛みを抑えます。効果は絶大で、強力な鎮静薬でもあるモルヒネの6倍以上の鎮静効果があるといわれています。

やる気の元といわれるドーパミンは、気持ちをポジティブにしたり、集中力を高める効果があります。

どちらも、ストレス解消に効果がある物質です。

③笑うことでダイエット効果も


お腹が痛くなるほど笑ったとき、腹筋が痛くなったことはありませんか?

笑っているときの身体は、心拍数・血圧が上昇します。息が切れるほどの笑いをしたとき、3分間で約10kcal消費されるという話もあるほど。腹筋や横隔膜も激しく動かすことで筋肉を鍛える効果も。

また、笑ったときに分泌される別名「幸せホルモン」のセロトニンは、食欲を抑える効果も。逆にセロトニンが不足すると太りやすくなるといわれています④笑いで睡眠不足を解消

こちらも美容の大敵である睡眠不足。笑いは快眠にも効果的です。

私たちには交感神経と副交感神経という2種類の自律神経が働いています。

日中に活発になる交感神経。夜間に活発になる副交感神経が、体のバランスを整えているのです。睡眠不足に悩まされている人は、副交感神経への切り替えがうまくいかず、なかなか寝付けないことが寝不足へとつながります。

笑ったあとは副交感神経が交感神経より優位に。副交感神経に切り替わることでリラックスや安らぎを感じることができ、質の良い睡眠を得ることができます。

まとめ


いつも笑顔の人。とても魅力的に感じますね。反対にどんな絶世の美人でもムスッとしていれば、魅力は半減以下に……。

笑顔は人間関係を円滑にする潤滑油でもあります。

元手も要らず、時間も場所も選ばない笑い。

積極的に笑うことで、免疫力を高め、健康も美しさも手に入れましょう。

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